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タイ移住の人気都市 パタヤの魅力に迫る!

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バンコクに次いで移住先として人気の都市「パタヤ」。海沿いの都市で、ビーチリゾートでもあるパタヤはバンコクから行ける日帰り観光地としても人気がある地域です。
手軽に南国ビーチリゾート気分を味わえるパタヤですが、バンコクのように何でも揃う便利さがあるわけでもないのに何故、移住先として人気なのでしょうか。
今回は移住先としてのパタヤの魅力に迫り、バンコクとの違いを比較してみようと思います。

バンコクに次ぐ移住に人気があるパタヤの魅力

パタヤ ナイトライフ

チョンブリ県にある海沿いの地域、パタヤは外国人観光客が多く訪れるビーチリゾートです。
バンコクからも行きやすいので短い旅程でも気軽に訪れる事ができ、海はそこそこ綺麗。そしてナイトスポットも豊富という点が旅行者にとっては魅力を感じる部分ではないかと思いますが、移住者にとっての魅力にはどのようなものがあるのでしょうか。
主に挙げられるのは以下の3点です。

  • 毎日海を眺めながら優雅な生活ができる
  • 日帰りで気軽にバンコクを訪れることが出来る
  • 観光客が多いため、バンコクほどとはいかないが便利な生活環境が整っている

では、それぞれの魅力について解説していきましょう。

毎日海を眺めて優雅な生活ができる

パタヤ ビーチ アクティビティ

パタヤのビーチ沿いは、およそ3.1㎞ものビーチロードという通りがあり、通り沿いには多くのホテルやコンドミニアムが建っています。
ビーチ沿いでなく少し奥に入っても背の高い建物であればお部屋からパタヤの海を眺めることが出来、「これぞタイ移住ライフ!」という画に書いたように優雅で理想的な毎日を送ることが出来るでしょう。
コンドミニアムの屋上プールで横になりながら海を眺められるのは、バンコクに住んでいたら絶対にできない贅沢です。
これが1つめの魅力と言えるでしょう。

日帰りで気軽にバンコクを訪れることが出来る

パタヤの2つ目の魅力はバンコクからの距離です。
パタヤからバンコクまでは車でおよそ2時間弱ですので、ちょっとバンコクに遊び・買い物に行きたいなという場合にも気軽に訪れることが出来ます。
のんびりとしたパタヤに住みながら大都会バンコクへは月に買い物や娯楽を楽しみに出かけるというのも、快適な生活を送る上では魅力的な選択肢ですよね。

観光客が多く、便利な生活環境が整っている

3つ目の魅力は、その生活環境にあります。
バンコクに比べると不便さを感じる部分も多いであろうパタヤですが、外国人観光客が多いという背景から、外国人慣れしているスタッフのいるお店が多いです。
また、家族で移住する場合に選べるインターナショナルスクールがあったり、外国人向けのサービスが充実したコンドミニアムも選択肢が豊富です。
スーパーマーケットには輸入食材も充実していますし、コンビニは街のそこかしこに点在している為、多くを求めなければ快適な生活環境と言えるでしょう。

 

バンコクとパタヤでの生活の違いを4つの項目で比較

パタヤの魅力がわかったところで、バンコクとパタヤの生活の違いを4つの項目に分けて比較してみましょう。

パタヤの移動手段

バンコクにはMRTやBTSの2種類の電車に加えて路線バスや流しのタクシー、モーターサイなど、移動手段が豊富にあります。
一方パタヤには電車や路線バスが無い為、移動手段はソンテウという乗り合いのタクシーのようなものやトゥクトゥクとなります。
時には流しのタクシーを見つける事も出来ますが、その数はバンコクと比べて圧倒的に少ないです。
Grabは問題なく利用できますが、頻繁にバンコクへ行かれる方や、ゴルフや国内旅行などをアクティブに楽しみたい方は移住後に自家用車を購入やリースをした方がより利便性の高い生活を送る事が出来るでしょう。

パタヤでの食事

バンコクは日本の東京のように、食べたいものは探せば何でも食べることが出来ます。日本食はもちろん贅沢と言って良い程選択肢が豊富ですし、中華やイタリアン、メキシカン、珍しいものではギリシャ料理やレバノン料理なんてものも!国際都市ならではの彩り豊かな食事を楽しむ事が出来るでしょう。
一方パタヤはバンコクに比べるとその選択肢は少なめです。
しかし欧米系の観光客や移住者が多い背景から、イタリアンやアメリカっぽいハンバーガーショップなどの洋食は割とレベルが高いです。中国、韓国からの観光客も増えてきたことから、中華料理、韓国料理のお店も多くみかけられます。
日本食の選択肢はバンコクに比べると、少々少なめですが、ショッピングモールを訪れればチェーン系の日系飲食店がいくつもありますので、全く食べられないという状況に陥る事はまずありません。

パタヤの住むところ

パタヤ 海ながめる コンドミニアム

バンコクで人気の「スクンビット」というエリアは、日本人は集中して住んでいるエリアなので、日本と変わらないような環境で生活を送る事が可能です。
人気が故に家賃が高く、その価格は東京とあまり変わらないレベルです。
一方パタヤで外国人に人気なのは「セントラルパタヤ」、「ノースパタヤ・ナクルア」というエリアで、周辺には外国人向けのサービスアパートやコンドミニアムが多く立ち並んでいます。
家賃はバンコクのおよそ半分程度で、バンコクと違う所はビーチから近いというところ。ただ、長めの良い、プライベートビーチ付きのコンドミニアムは、バンコクと同等からそれ以上のところもあります。
毎朝、海岸線を散歩する、カヤックやSUPボードなどを楽しむなど、海が大好きな方にはたまらない環境ですよね。

パタヤでの買い物

バンコクでの買い物は、生活用品や食料品、衣類など何でも揃うので不便さを感じる人は少ないのではないかと思います。
日本の食料品に関しても、フジスーパー(日本食品中心のスーパー)やドンキモール(ドン・キホーテのタイ法人)があるおかげで、気軽に手に入れる事が出来ます。
一方パタヤには残念ながらフジスーパーは無く、日本の食品を手に入れるという点に関しては、バンコクに比べて選択肢が狭まってしまいます。
しかし、大型スーパーでは輸入食品を扱っている為選択肢は狭まるものの日本の食品を手に入れる事は可能。もっとたくさんの日本食品を手に取りたいと思う方は車で30~40分程度走ればシラチャのマックスバリュを利用する事が出来ます。マックスバリュでは日本の冷凍食品など、日持ちするものも多く取り扱っているので定期的にシラチャまで食材の買い出しに行く方も結構多いようです。

 

バンコクとパタヤでのかかる生活費の違いは?

最後にバンコクとパタヤでかかる生活費の違いについて簡単にご説明します。

パタヤでの食事

まずは食事についてです。
食事の面で大きく差が付くのは主にローカルの屋台やレストランと言えるでしょう。
正直、セントラルパタヤ周辺は観光客が多い為バンコクと比べて金額の差はほぼ感じられません。しかし、あまり観光客のいないエリアへ行けば、美味しいタイ料理が10~20バーツ程安く食べられる印象です。
また、海沿いの地域であるパタヤはバンコクと比べてシーフードが安くて美味しいです。炭火で焼いたり、ボイルした新鮮な魚介類は同じ金額を払ったら量がバンコクの1.5割増しくらいになるイメージです。

パタヤの家賃

生活費の違いは家賃が最も顕著ではないかと思います。
前の項目でもお伝えしましたが、同じ条件のお部屋の場合、パタヤだとおよそ半分の金額になるイメージです。
例えば2ベッドルームのお部屋を借りる場合、金額のイメージは以下の通り。
スクンビット(バンコク)中心部:50,000~80,000バーツ
セントラルパタヤ中心部:30,000~50,000バーツ前後

その他

その他の生活費について、日用品の価格に関してはそこまで大差は無く、携帯代やインターネット代なども同じタイ国内ですので、同じ価格帯です。
あと差が出るところとしては交通費かなとは思いますが、こちらについてはトゥクトゥクやGrab中心の生活にした場合はバンコクよりも高くなる可能性があります。バスやソンテウを上手く使って生活をすれば、BTSやMRTを使うバンコクよりも安い金額で遠くまで行くことが出来るでしょう。

 

まとめ

今回はパタヤの魅力についてご紹介した上で、バンコクと環境や物価の違いなどを比較してみました。
南国の移住生活で想像する「気軽にビーチに行ける」という環境を実現しながらも、首都バンコクから遠ざかりすぎないという立地の条件は他のリゾート地では実現できないパタヤだけの特権と言っても過言ではありません。
お部屋の値段が安くバンコクからアクセスしやすいので、バンコクで生活しながらパタヤに別荘や別宅を持っている外国人も意外と多くいるようです。
初めてのタイ移住だと、いきなり地方都市へ行って生活に支障はないかなと少し不安もあるかと思います。パタヤはバンコクからタクシーやバスでもアクセス可能な都市ですので、気になった方は一度パタヤにお試しで滞在してみてはいかがでしょうか。