タイ観光のハイライト　バンコクから行ける水上マーケットおすすめ3選

水上マーケットとは、ボートに乗りながら川沿いやボート上のお店でお買い物ができる、世界的に見ても珍しいマーケットです。
もともと水路の発達していたタイで通勤や物資運搬用に使用していた水路で商売を始めたのがその起源とされています。
そんな水上マーケットは多くのガイドブックに取り上げられているタイ観光のハイライト的な存在で、バンコク近郊だけでも10か所近くあります。
今回はバンコクの定番観光スポットである水上マーケットの中でもおすすめの人気マーケットを3か所ご紹介します。

ダムヌンサドゥアック水上マーケット

（写真引用元：https://www.thailandtravel.or.jp/damnoen-saduak-floating-market/）

バンコク近郊の水上マーケットの中で最も有名なのがダムヌンサドゥアック水上マーケットです。
ガイドブックにも大きく取り上げられていて観光地化されているマーケットですので、英語や一部日本語が通じ、観光客がお買い物をしやすいです。
ただし、売っている商品の価格帯は他マーケットと比べると少し高めの設定になっている場合がよくありますので、是非ボートの上で値下げ交渉にチャレンジしてみてください。
有名かつ人気の水上マーケットですので、現地ツアーの選択肢が豊富なのも特徴のひとつです。

ダムヌンサドゥアック水上マーケットの行き方

ダムヌンサドゥアック水上マーケットへ自力で行くにはバンコク南バスターミナルからバスで行くか、アヌサワリー（ヴィクトリーモニュメント）からロットゥーで行きます。
運賃は約80バーツで、所要時間は約1時間半。
移動コストを抑えて行けますが、ボートの利用料で1隻当たり1000～2000バーツかかりますので、少人数で行く場合はツアーで行った方がお得感があります。

ダムヌンサドゥアック水上マーケットはこんな人におすすめ！

ダムヌンサドゥアック水上マーケットは「これぞタイ！」という王道観光スポットに行ってみたい方におすすめです。
初めて水上マーケットを訪れる方であればダムヌンサドゥアック水上マーケット一択と言っても過言ではありません。

アムパワー水上マーケット

（写真引用元：https://www.thailandtravel.or.jp/amphawa-floating-market/）

アムパワー水上マーケットは夜間も営業している水上マーケットです。
ボートに乗って買い物をするのが一般的とされている水上マーケットですが、こちらは川沿いに並ぶお店でショッピングや食事を楽しむのが一般的。トレンドのファッション小物を扱ったお店も多く、地元の若者にも人気です。
夜はホタル観賞のボートツアーがあり、マーケットと共に自然の美しさも楽しめるのが特徴です。
訪れた際は川沿いのレストランで美味しい魚介類を楽しむ事も忘れずに！

アムパワー水上マーケットの行き方

アムパワー水上マーケットへ自力で行くにはバンコク南バスターミナルからバスで行くか、アヌサワリー（ヴィクトリーモニュメント）からロットゥーで行きます。
運賃は約80バーツで、所要時間は約1時間半。
帰りのバンコク行き最終バスは20:20頃となりますので、時間には十分気を付けましょう。
※ホタル観賞のクルーズ船は18:30～で所要時間は1時間程ですが、終了が遅れたりすると最終のバスに間に合わない可能性があります。ホタル観賞の場合は現地ツアーを利用した方が万が一の場合にも安心です。

アムパワー水上マーケットはこんな人におすすめ！

アムパワー水上マーケットは夜に蛍を見ることが出来るので、他の水上マーケットとは一味違う楽しみ方ができます。よって、一度他の水上マーケットを訪れた事のある方に特におすすめです。

タリンチャン水上マーケット

（写真引用元：https://www.bangkoknavi.com/miru/17/）

タリンチャン水上マーケットは今回ご紹介した3か所の中では最もローカル色の強いマーケットです。
観光客よりも地元のタイ人達の方が割合的には多いので、マーケットで売られている商品は他のマーケットや中心地のお土産屋さんと比べると少し安めです。
バンコクの中心地から最も近く規模も小さめですので、サクッと雰囲気を楽しみたい方にはちょうどいいサイズ感ではないかと思います。
マーケット内では周辺の水路を1～2時間かけて巡るボートツアーが人気ですので、時間のある方は是非参加してみてくださいね。

タリンチャン水上マーケットの行き方

タリンチャン水上マーケットへ自力で行くにはセントラルワールド前（BTSチットロム駅近く）から79番の路線バスに乗り「タリンチャン・ディストリクトオフィス」前で下車。目の前が水上マーケットとなっています。
所要時間は40～1時間程度。運賃はバスの種類によって異なりますが10～30バーツ程度でしょう。
距離も近く他のマーケットに比べると自力でも行きやすいのではないかと思います。

タリンチャン水上マーケットはこんな人におすすめ！

タリンチャン水上マーケットは土日しか営業していないマーケットですので、平日は時間が取れず土日の休みを利用して行きたい方におすすめです。
今回ご紹介の3か所の中で最も観光地化されていないマーケットですので、地元のタイ人に混ざって楽しみたい方にぴったりです。

まとめ

今回はバンコクから行ける水上マーケットの中でも特に有名でおすすめのものを3か所ご紹介しました。
これぞタイ観光！と言える観光スポットのひとつですので、知り合いや友人が訪れた時のアテンド先としても喜ばれる場所です。
今回ご紹介した場所はいずれも車で1時間～1時間半前後で訪れることが出来るので、まだ訪れた事の無い方は次の週末に観光がてら訪れてみてはいかがでしょうか。