人気急上昇中 タイ南部の極上ビーチリゾート「サムイ島」|行き方・見どころ徹底ガイド
タイ南部のビーチリゾートで有名なのは「プーケット島」ですが、もう一か所忘れてはならないのがサムイ島です。
プーケット島と比べると小さい島ですが、空港もあり、美しい海と洗練されたハイクラスなホテルが多くリゾートムード満載のビーチリゾートです。
今回はそんなサムイ島の行き方や見どころを徹底的にご紹介していきます。
タイのビーチリゾート 「サムイ島」ってどんなところ?
「サムイ島」はバンコクからおよそ770㎞南の場所に位置するスラータニー県の島です。
プーケット島よりは小さな島なのですがタイで3番目に大きな島で、島全体がココナッツの木で覆われている事から通称「ココナッツアイランド」と呼ばれているのだとか。
島にはハイクラスのホテルが点在しており、良い意味で観光地化されていない為、豊かな自然に彩られたプライベート感溢れる極上のビーチリゾートを堪能することが出来るでしょう。
旅行中にあっちこっち動き回るのではなく、ホテルやビーチサイドでのんびり、ゆったりとした滞在をしたい方に特におすすめです。
サムイ島を訪れるベストシーズン
ベストシーズンは2月~9月頃となっており、タイの多くのエリアは雨期となっている時期なのですが、サムイ島は雨期の期間も雨が少なく、透明度の高いきれいな海を楽しむことができます。10月~1月はスコールや強風に見舞われることが多く、あまり観光に適したシーズンではありません。
サムイ島がオフシーズンの場合は、プーケット島がベストシーズンということもあります。時期によってはプーケット島も1つの候補として検討してみてはいかがでしょうか。
プーケット島の見どころ・行き方ガイドはこちらをご覧ください。
「サムイ島」の行き方
サムイ島への行き方は大きく分けると2つです。
- 飛行機
- バス
鉄道やフェリーを乗り継いで行く方法もありますが、時間もお金もかかって現実的ではないので割愛します。
飛行機でサムイ島へ行く
飛行機を利用する場合はスワンナプーム空港からバンコクエアウェイズの直行便を利用できます。
所要時間は約1時間15分で、運賃はシーズンによって異なりますがハイシーズンだと往復1万円強といったところです。
運賃はバスの3倍くらいですが、バスで行くよりも圧倒的に早くて楽なので、最もポピュラーなアクセス方法です。
バスでサムイ島へ行く
バスでサムイ島へ行く場合は、バンコク南バスターミナルから直行便を利用します。
陸路で向かう場合はフェリーに乗って海を渡らなければいけないのですが、直行なのでバスごとフェリーに乗船してくれて乗り換えが無く便利です。
所要時間は約15~17時間と、かなり長くなるので時間がかかっても旅費を抑えたい方におすすめです。
サムイ島での過ごし方おすすめ3選
サムイ島での基本的な情報がわかったところで、サムイ島での過ごし方をおすすめ順に3パターンご紹介します。
島内のビーチでのんびりと過ごす
サムイ島にはたくさんのビーチがあり、エメラルドグリーンの澄んだ海と、真っ白でサラサラの浜辺は、やはりバンコク近郊のビーチとは比べ物にならない程の美しさです。
ビーチは東側に多く集中しているのですが、中でも旅行者に人気のビーチは「チャウエンビーチ」と、「ラマイビーチ」です。周辺はレストランやカフェなども多く活気があるので、行き先に迷った場合はどちらかのビーチを選ぶと良いでしょう。
あまり人が多すぎるところはちょっと…という方は、島の西側にある「タリン・ンガムビーチ」がおすすめです。チャウエンビーチやラマイビーチと比べると人が少ないですが、西側では人気のビーチ。美しい夕焼けを見る事が出来るので別名「サンセットビーチ」と呼ばれています。
アイランドホッピングツアーへ出かける
サムイ島周辺は小さな島々が多く集まっており、アイランドホッピングに最適です。
サムイ島のビーチもとても綺麗ですが、滞在期間に余裕のある方は是非現地のアイランドホッピングツアーに参加し、周辺の島々でのダイビングやシュノーケリングにチャレンジしてみてください。
人気の島はシュノーケリングやシーカヤックを楽しめるパンガン島や、美しいサンゴ礁を見ることが出来るアーントーン諸島。どちらも波が穏やかで、シュノーケリングに向いています。
北側にあるタオ島は、タイでも有数のダイビングスポットで、ジンベイザメに会えるポイントがあるという事で、世界中から多くのダイバーが訪れます。
ビーチを離れて島内観光を楽しむ
数日の滞在期間、ビーチ以外の場所も色々見て回ってはいかがでしょうか。
サムイ島は観光名所と言われる場所が少ないので、空いた時間にサクッと観光を楽しむ事が可能。
中でも人気の観光スポットは「ワット・プラヤイ」という高台にあるお寺です。大きな黄金のブッダ像が祀られていることから、通称「ビッグ・ブッダ」と呼ばれています。
フォトジェニックな街歩きがしたい方は、是非フィッシャーマンズビレッジを訪れてみてください。
お洒落な内装のカフェやレストラン、雑貨屋が並ぶスポットですので、お洒落なカフェで休憩したり、ここでしか買えないお洒落なお土産物を買ったりと、主にショッピングを楽しむ事が出来るでしょう。
夜の定番!ナイトマーケットを散策する
サムイ島では曜日ごとに至る所でナイトマーケットが開催されています。バンコクや他の場所のナイトマーケットへ散々行った事がありもう飽きちゃったという方も、サムイ島ならではの素敵なものを探しに訪れてみてはいかがでしょうか。
数あるナイトマーケットの中でも特にお勧めしたいのが金・土・日に開催されるそれぞれのマーケットです。
- 金:フィッシャーマンズビレッジナイトマーケット
- 土:チャウエンナイトマーケット
- 日:ラナイナイトマーケット
毎週日曜に開催される「ラナイナイトマーケット」がサムイ島で最も規模が大きいマーケットですので、どれか一晩だけナイトマーケット散策に時間を充てようとお考えの方にはラナイナイトマーケットがおすすめです。
まとめ
今回はサムイ島の見どころや行き方を詳しくご紹介しました。
サムイ島は決して観光名所が多い島ではありません。しかし、ココナッツの木をはじめとする豊かな自然に囲まれた島内の雰囲気は非常に穏やかで、のんびりとリゾートを満喫するのに最適です。
タイの南国リゾートで有名なプーケット島とは、シーズンが異なります。プーケット島は、11月~4月の乾季がベストシーズンといわれており、サムイ島は10月~1月あたりは、雨が多い季節となります。季節で行き先を選んで頂くもよし、ゆっくりとビーチリゾートを楽しみたい方はサムイ島、ナイトライフも楽しみたい方はプーケット島と目的で選んで頂いても良いかもしれません。
サムイ島での滞在期間は、大都会バンコクのビル群を忘れ、穏やかな癒しのひと時を送ることが出来るでしょう。
サムイ島のおススメホテルに関する情報はこちらをご覧ください。
プーケット島の行き方・見どころガイドはこちらです。