人気のタイエリートカードの会員種類をご紹介
タイエリートといっても7つの会員タイプがあり悩んでしまう方も多いかもしれません。
今回はその中でも最も人気が高い2つのエリートカードをご紹介させて頂きます。
現行最強のタイエリートカード アルティメットプリヴィレッジ
現在発行されているタイエリートカードで最も高級なカードがアルティメットプリヴィレッジです。
アルティメットプリヴィレッジはタイに最大20年滞在出来る長期滞在ビザで、最高のタイエリートカードならではの特典もあるため大変豪華になっています。
最高のカードということもあって値段も高いですが、それを差し引いても魅力あるエリートカードです。
「タイに長期滞在するなら、特別な体験をしたい」とお考えの方におすすめのカードといえるでしょう。
入会費と年会費
アルティメットプリヴィレッジに限らず、タイエリートカードのメンバーになるには入会費が掛かります。
アルティメットプリヴィレッジの入会費は200万バーツ(約700万円)ですが、豪華な特典が付帯するエリートカードだけあって、それとは別に年会費が2万バーツ(約7万円)を支払わないといけません。
つまり、20年(最大有効期限)に渡って年会費を払うと140万、入会金と合わせて最大840万円を支払うことでメンバーになることが出来ます。
高いと感じるかも知れませんが最高のタイエリートカードならではの豪華な特典が一番の魅力ですので、まずは特典内容をご覧ください。
アルティメットプリヴィレッジで受けられる特典
アルティメットプリヴィレッジで受けることが出来る特典は次の通りです。
- 年に1度、タイの富裕層も利用する大型病院で高水準の人間ドックが無料で受けられる
- 空港やホテルまでへの無料送迎が無制限で利用できる
- 年に24回まで、キャディー付きでタイの有名ゴルフ場を無料利用できる
- 年に24回まで、一流のスパでタイマッサージを無料で受けられる
- 入会金の20%を支払うことで1回限り譲渡が行える
上記の特典については他のタイエリートカードでも受けられるものもありますが、最高のエリートカードだけあって利用回数の上限が多く設定されていたり無制限になっています。
また、上記の特典のうちアルティメットプリヴィレッジならではの特典として、次の2つが挙げられます。
- 年に1度の人間ドック無料特典
- 1回限りで譲渡が行える特典
特に人間ドックに関してはアルティメットプリヴィレッジの家族カードに当たるファミリープレミアムでは受けることが出来ません。
タイはアジアの中でも特に医療水準の高い国で、大型総合病院ともなればタイやアジアの富裕層が利用することもあり、その信頼度は折り紙つきです。
普通に大型病院で人間ドックを利用すると高くつきますが、タイに長期滞在するならしっかり健康管理もしたいのでかなり魅力的な特典といえるでしょう。
また、譲渡に関してもアルティメットプリヴィレッジとファミリープレミアム以外では行うことが出来ませんし、ファミリープレミアムは家族に対してのみ譲渡可能となっています。
そのためもし必要がなくなった場合や、家族に限らず誰かに譲渡したい場合に重宝する特典です。
まずはエリートカードをお試し!イージー・アクセス
アルティメットプリヴィレッジは「とにかく一番良いものが欲しい、VIPとして特別な体験をしたい」という方におすすめのエリートカードでした。
それとは反対にもっと手軽に購入出来て基本的な特典は全て利用できるベーシックなタイエリートカードがイージー・アクセスです。
イージー・アクセスは最も安い入会費でメンバーになる事が出来て、最大5年の滞在を可能にします。
その特典内容から、5年以内に何度もタイを出入りする予定がある方におすすめです。
イージー・アクセスの入会費
イージー・アクセスの入会費は50万バーツで、日本円にして約170万円です。
タイエリートカードはいずれのカードにしてもタイに長期滞在するうえで魅力的な特典が充実しています。
そのため、最もベーシックで有効期限も5年ですがよくタイに行かれる方であれば決して高い値段ではないと言えるでしょう。
イージー・アクセスで受けられる特典
イージー・アクセスではタイエリートカードのメンバーなら受けられる基本的な特典が全て備わっています。
イージー・アクセスで受けられる特典は次の通りです。
- 空港での特別レーンとカートによってスマートな移動が出来る
- メンバー専用のラウンジが利用出来る
- ホテルや空港への送迎サービスが年24回利用出来る
- 買い物割引が受けられる
- 日本語対応の専用コールセンターが利用出来る
- タイの最大手金融機関のバンコク銀行・カシコン銀行の口座開設が行える
- 90日レポートを代行してもらえる
主に空港で利用できる特典が多いので、何度もタイを出入りする方は大変重宝します。
また、これらの特典は日本語対応のコールセンターで申し込むことが出来ますので、英語・タイ語が話せなくとも心配する必要はありません。
銀行口座開設については本来であれば労働許可証が必要となるのですが、タイエリートカードのメンバーであれば口座開設をすることが可能です。
一番手軽に持てるタイエリートカードですが、タイに長期滞在するうえで嬉しい特典はしっかりと充実しています。
まとめ
今回はタイエリートカードの中でも人気があるアルティメットプリヴィレッジと、イージーアクセスについてご紹介させて頂きました。
また、現行販売されていない”旧型”エリートカードもございます。ご興味がある方はぜひこちらもご覧ください!