一度は行きたいタイを代表するビーチリゾート「プーケット」|行き方・見どころ徹底ガイド
タイにはたくさんのビーチがあり、バンコクから日帰りで行く事の出来る場所あります。
しかしタイのビーチリゾートの代表格と言えばやはりプーケット!バンコクからは少し離れているので日帰りは出来ませんが、やはりその美しさと楽しさは別格と言えるでしょう。
今回はプーケットへの行き方やおすすめのビーチなどの見どころをギュッと濃縮してご紹介します。
南国の島プーケットはどこにあるの?
プーケットはバンコクから約850㎞南へ行った場所にある島です。
白い砂浜と青い海の美しいプーケット島はタイ最大の島であり、ベストシーズンには多くの観光客で賑わうタイを代表するビーチリゾートです。
850㎞の距離というのは東京から広島辺りまでの距離ですので日帰りで訪れるのは少しハードですが、飛行機で行けば1.5時間程ですのでバンコクに住む人々の連休中のバケーション先としても人気があります。
プーケットを訪れるベストシーズン
ベストシーズンは11月~5月頃となっており、その期間は乾季となっているため雨が少ない期間となっています。ベストシーズン以外の期間は雨期となりますが、日本の梅雨のように1日中雨が降り続くことは少なく、1-2時間のスコール以外は晴れているということもあります。またベストシーズンに比べ、5つ星ホテルや飛行機も安く利用できることができるため、あえてベストシーズン以外に行ってみるなんて選択肢もございます。
プーケット島でサーフィンを楽しみたい!といった方は、雨期シーズンに訪れた方がいい波に巡り合える確率が高いです。
プーケット島がオフシーズンの場合は、サムイ島がベストシーズンということもあります。サムイ島も1つの候補として検討してみてはいかがでしょうか。
サムイ島の見どころ・行き方ガイドはこちらをご覧ください。
プーケットへの行き方
プーケットへの行き方は大きく分けると3つです。
- 飛行機
- バス
- 鉄道
飛行機
バンコクからプーケットまでの距離は東京から広島くらい離れており、タイには新幹線のような高速鉄道がありませんので基本的には飛行機で行くのが一般的です。
所要時間は飛行機の場合は約1時間30分で、スワンナプーム空港、ドンムアン空港両方から直行便を利用する事が出来ます。運賃はシーズンによって異なりますが、オフシーズンは3,000円、ハイシーズンでも10,000円前後が相場と言えるでしょう。
バス
バスの場合はバンコクの南バスターミナルと北バスターミナルから一日に数本出ていて、所要時間は12~14時間。寝ている間に到着する夕方から夜の便が人気です。
運賃は乗るバスのランクによって異なりますが、高くても3,000円前後で、シーズン問わず一律料金です。
鉄道
鉄道は直行便が運航していない為、バンコクのファランポーン駅からスラータニー駅まで行き、そこからローカルバスでプーケットを目指すという方法になります。
所要時間は20時間以上で総運賃はバスより高いので、節約旅行ならバスの方が良いでしょう。
プーケットのおすすめビーチを紹介!
プーケットには数十か所ものビーチがあり、人気がある場所や穴場など、その雰囲気は様々です。
便利で快適なビーチリゾートを楽しむなら人気のあるビーチの近くに滞在するのがおすすめですので、プーケットで人気のビーチを3か所ご紹介します。
パトンビーチ
プーケットの顔と言える代表的なビーチ、それが「パトンビーチ」です。
3㎞に渡るロングビーチではサーフィンやバナナボート、パラセーリングなどのマリンアクティビティも楽しむ事ができます。
周辺にはプーケットで最も賑わう繁華街「バングラ通り」があり、レストランやお洒落なカフェ、バーやお土産物屋さんなど、様々なお店が軒を連ねています。
ホテルやコンビニエンスストアも多く便利な立地ですので、初めてプーケットを訪れる方はとりあえずパトンビーチを選んでおけば間違いないです。
カロンビーチ
パトンビーチから約8㎞離れた場所にあるカロンビーチはプーケットで唯一の「鳴き砂」のビーチとして有名です。
パトンビーチよりも人が少なく穏やかな雰囲気ですので、ビーチサイドでのんびりとくつろぎたい方には特におすすめです。
ビーチと並行して通っている「カロンビーチロード」はヤシの木の並木が美しく、これぞ南国リゾートという風景を存分に楽しむ事ができるでしょう。
パトンビーチからはタクシーで20分くらいの場所ですので、便利なパトンビーチ周辺に滞在してカロンビーチにも足を運ぶという方が多いです。
バンタオビーチ
プーケットの西側の海岸で最も新しいビーチが「バンタオビーチ」です。
こちらは交通の便や地形を徹底的に考慮して造られた人工のビーチなのですが、周辺には高級リゾートホテルが軒を連ねており、プーケットで1,2を争う高級ビーチリゾートとなっています。
周辺の海での人気アクティビティはダイビングで、海中に沈んだ飛行機を間近に見る事ができる体験は国内のダイビングスポットを探してもおそらくここだけでしょう。
全体的に物価の高いプーケットですが、バンタオビーチ周辺は観光地化されていないローカルレストランもたくさんあるエリアですので、現地価格の美味しいものを味わえるのもおすすめポイントのひとつです。
ビーチ以外もおすすめ!プーケットオールドタウンで街歩き!
プーケットの中心地である「プーケットオールドタウン」は、カラフルなお家やお店が並ぶ可愛らしいエリアです。
SNS映えするお洒落なカフェやレストランが多いため、プーケットの女子旅特集などでは頻繁に取り上げられるエリアでもあります。
かわいいカフェに入ってくつろぐも良し、空いた時間にのんびりと街並みを眺めながら歩くも良しな注目スポットですので、ビーチ時間の合間に是非立ち寄ってみてくださいね。
まとめ
今回はタイを代表するビーチリゾート「プーケット」の行き方やビーチについてご紹介しました。
プーケットに滞在する方は近くのピピ島へも足を運ぶ方がいます。このピピ島は映画「ザ・ビーチ」の舞台となった美しい海で、ビーチリゾートが好きな方には超有名な場所でもあります。
プーケットでの滞在期間が長い方は1泊程ピピ島に滞在するのもおすすめです。
バンコク近郊では中々お目にかかれない美しいビーチがたくさんあるプーケットは、タイに住むなら一度は行くべき場所と言っても過言ではない程素敵な場所ですので、次の連休の旅行先の候補地に加えてみてはいかがでしょうか。
プーケット島のお勧めホテルはこちらをご覧ください。