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チャオプラヤ川 ホテル

バンコク チャオプラヤー川沿いの紹介とエリア内5スターホテル

バンコク都内にはたくさんのホテルがあり、高級クラスに絞ったとしても選びきれない程の数です。
交通の便やレストランの多さなど、トータルで考えて過ごしやすいのはスクンビットやシーロムのホテルですが、のんびりとリゾート気分を味わうのに人気なのはチャオプラヤー川沿いのエリアです。
今回はチャオプラヤー川沿いのエリアについてと、周辺のおすすめ5スターホテルをご紹介します。

 

チャオプラヤー川沿いってどんなところ?エリアの紹介

まずはチャオプラヤー川沿いのエリアがどんなところなのか、詳しくご紹介していきます。

チャオプラヤー川沿いはどこにあるの?

チャオプラヤー川沿いとは、バンコクの西側を南北に流れるチャオプラヤー川周辺のエリアの事を指し、北上していけばアユタヤまで行くことができます。
川沿いの中央エリアにはBTSのシーロム線が通っており、中心地からでも気軽にアクセスが可能。川沿いのサパーンタクシン駅からはボートが出ていて、それを活用して3大寺院エリアなどを観光する人が多いです。
また、川沿いの北側エリアである王宮やチャイナタウンの方にも2019年にMRTが開通したので、従来よりも更に足を運びやすくなり、お洒落なスポットもどんどん増えている注目のエリアでもあります。

都会の喧騒を忘れる優雅なチャオプラヤー川沿いエリアは注目スポットも多数!

中でもBTSサパーンタクシン駅周辺の中央エリアは、2018年にオープンしたばかりの商業施設「アイコンサイアム」があり大変賑わっています。
チャオプラヤー川の北側へ行けばワットアルンやワットポー、ワットプラケオといったバンコクを代表する3大寺院やカオサン通り、そしてチャイナタウンがある旧市街エリアがあり、川を渡って更に西側へ行けばSNS映えスポットとして有名なワットパクナム、そして川の南側へ行けばアジア最大級のナイトマーケットである「アジアティークザリバーフロント」があり、バンコクで観光すべきスポットがぎゅっと固まっているエリアです。
市街地から少し離れていてローカル感の残るエリアでもあるので、バンコク在住の方々が連休時のステイケーション先として選ぶことも多く、特に雨季など観光業の閑散期にはバンコク在住者限定プランで高級ホテルにお得に泊まれるプロモーションを実施するホテルも多いです。

 

チャオプラヤー川沿いの5スターホテル

観光スポットがまとまっているチャオプラヤー川沿いは、市街地から少し離れていることもあり、どこかへ移動せずともバンコクの滞在を満喫できるような高級リゾートホテルが軒を連ねているエリアでもあります。
そんな高級ホテルの激戦区であるチャオプラヤー川沿いでおすすめの5スターホテルをご紹介します。

マンダリンオリエンタルバンコク

  • agoda.comより引用

バンコクの老舗高級ホテルであるマンダリンオリエンタルバンコクは、5スターホテルの中でも別格の、格式高いホテルです。そのレベルの高さからアジアの3大ホテルの一つにも選ばれており、なんと日本の天皇陛下(現上皇陛下)も宿泊された事があるのだとか。
お部屋大きな窓からはもちろんチャオプラヤー川沿いの景色を満喫することができ、施設内のスパやレストランもサービスやクオリティが素晴らしいものばかり。中でもオーサーズラウンジでいただくアフターヌーンティーは宿泊客以外にも人気があり、映画「サヨナライツカ」のロケ地になったことで日本人の知名度も高いです。
タイ料理やヨガ教室、専属トレーナーを付けてのジムでのトレーニングなど様々なアクティビティが用意されているので、ホテルから出なくてもリゾート気分とタイ気分をしっかりと味わうことができるでしょう。

 

シャングリラバンコク

  • agoda.comより引用

シャングリラバンコクは今回ご紹介する中で唯一BTSの駅から徒歩で行くことが出来るホテルです。
BTSのサパーンタクシン駅から徒歩5分という立地の良さは、観光などでアクティブに外を歩き回りたい方にはぴったりです。
周辺にはチャオプラヤー川ディナークルーズの乗り場や、ローカル感を満喫できるちょっとしたナイトマーケットもあり、夜間はホテル周辺でも十分楽しむことが出来ます。
内装やサービスは、もちろん5スターホテルらしい豪華なもので、まさにシャングリラの名にふさわしいものとなっております。
ホテル内にはレストランやバー、プールやテニスコートまでありますので、長期滞在でも敷地内で飽きることなくお過ごし頂けるでしょう。
中でもホテル内の「CHIスパ」は数々の受賞歴のあるスパですので、是非滞在中に体験して頂きたいです。

ザ・ペニンシュラバンコク

  • agoda.comより引用

ザ・ペニンシュラバンコクはコロニアル風の建築が目を引く、チャオプラヤー川沿いを代表するホテルの一つです。
ヨーロッパの雰囲気とタイの伝統的なデザインを上手く融合させた施設内と室内は、まさに南国リゾートそのものです。
温もりを感じるゴールドベージュをベースカラーにしている内装は高級感に溢れているにもかかわらず、不思議といやらしさの無いセンスの良さが感じられます。
窓からはもちろんチャオプラヤー川越しのバンコクの街を一望する事ができます。
近くにはアイコンサイアムという巨大商業施設があり、お土産物の調達やグルメ、ショッピングなどトータルで楽しむ事が可能です。

アナンタラバンコク・リバーサイドリゾート

  • trivago.co.th より引用

チャオプラヤー川の南側のエリアに位置するアナンタラバンコク・リバーサイドリゾートはその名の通りバンコクでのリゾートを大いに満喫できるホテルです。
モダンな雰囲気のお部屋は、随所にタイらしい調度品や装飾を採用しており、スタイリッシュながらもタイを感じられる印象があります。川を挟んで向かい側にはアジアティークザリバーフロントというナイトマーケットがあり、夜間のライトアップがウットリするほど美しいです。
ヤシの木などの緑に囲まれたプールは、まるで離島のビーチリゾートに来たかのような雰囲気があり、ゆったりとくつろぐことができるでしょう。プールに入りながらトロピカルドリンクやお酒を楽しめるプールバーは施設内でも人気のサービスの一つです。
また、隣接する同系列のホテル「アヴァニ・リバーサイドバンコク」のルーフトップバーは、バンコク在住者の中でも穴場のバーと評判ですので、滞在中に一度訪れてみる事をおすすめします。

ミレニアムヒルトンバンコク

  • agoda.comより引用

バンコクには複数のヒルトンホテルがありますが、その中でも最もおすすめと言っても過言では無いのがミレニアムヒルトンバンコクです。
アイコンサイアムのほぼ隣にありますので周辺環境は申し分なく、もちろんお部屋からはリバービューも堪能できます。
ミレニアムヒルトンバンコクは朝食のバリエーションが豊かだと評判が良く、朝食会場にあるテラス席からは、川を行き交うボートを眺めることができ、優雅な朝食の時間を提供して貰えます。
お部屋は豪華で煌びやかな印象というよりは、シンプルでスタイリッシュな印象ですが、家具や調度品などで高級感とタイらしさを演出しています。
お部屋の窓からの景色も最高なのですが、最上階の32階のラウンジがよりおすすめ。360度のパノラマビューと一緒に、美味しいお酒とジャズの生演奏を楽しむ事が出来ます。
世界的に見てもバンコクのヒルトン系列のホテルは価格帯が安く、時期にもよりますが15,000円程度~宿泊する事が出来るリーズナブルさも人気の理由のひとつです。

まとめ

今回はチャオプラヤー川沿いの説明と、エリア内の5スターホテルをご紹介しました。
立地によっては川を渡らなければならないので、公共交通機関を積極的に活用して移動したい方にとっては少し不便かもしれません。
しかし、どのホテルも無料のシャトルボートが最寄りの船着場から活用できますし、もちろんタクシーはホテルで手配してもらえるので、そこまでストレスに感じる事も無いのではないかと思います。
それにボートでホテルに到着なんて、それこそ非日常でなんだか素敵じゃないですか?
バンコク滞在中はのんびりとしたリゾート気分を味わいたいという方は、チャオプラヤー川沿いのエリアをチョイスしてみてはいかがでしょうか。