タイを訪れたら絶対食べたいタイ料理8選
タイ旅行の一つの楽しみは何といっても地元の本格タイ料理!
一括りにタイ料理と言っても様々な種類があり、自身の胃袋のキャパシティとの兼ね合いもあるので、限りある食事の機会にどれを食べるべきか迷ってしまいます。
そこで今回は数あるタイ料理の中から、絶対に食べたい8種類の料理をご紹介します。
食事系で外せないのは5種類
食事系で絶対に食べたいタイ料理は5種類です。
個人的にはもっとマニアックなものや実は美味しい〇〇なんかをご紹介したいのですが、一般的なタイレストランへ行けば食べられるものを中心に5種類に絞りました。
それでは順番にご紹介していきますね。
トムヤムクン(エビのトムヤムスープ)
世界三大スープのひとつであるトムヤムクンはタイ料理の定番中の定番です。
トムヤムクンの独特の酸味の効いた辛いスープにはたくさんのハーブが入っていて、薬膳効果もあり身体に良いスープです。
スープだけでなく米粉の麺が入ったトムヤムラーメン(クイッティアオ・トムヤム)も食べ応えがありおすすめです。
辛いのが苦手な方は、ココナッツミルクが入っていて少しマイルドな味付けになっているクリーミートムヤムスープに挑戦してみてはいかがでしょうか。
プーパッポンカリー(蟹のカレー炒め)
日本人に人気のタイ料理の一つであるプーパッポンカリーは、日本のタイ料理屋ではなかなか目にしない一品ですので、絶対にタイで食べるべきです。
辛さがなく、ご飯との相性が抜群ですので、お子様でも食べられる安心の味。
カレーと卵を混ぜて炒めているその味は、蟹の旨みも詰まっていてとても美味しく、一度食べるとその美味しさの虜になる人が続出です。
ソムタム(パパイヤサラダ)
ヘルシーなタイ料理なら青パパイヤを使った辛いサラダ「ソムタム」を食べるのが良いでしょう。
美肌に効果的なビタミン類や食物繊維が豊富なソムタムは、タイの女性に人気の一品です。
お店にもよりますが何も言わずにオーダーするとかなり辛いものが出てくる場合が多いので、オーダー時には辛さレベルも指定して伝える事を忘れずに。
生野菜を使った料理ですので、衛生面が心配な方はホテルのレストランなど安心できる場所で食べましょう。
ガパオライス(バジル炒め)
日本でも認知度の高いガパオライスは豚ひき肉を使ったものが一般的ですが、タイでは鶏やエビ、シーフードなど様々な種類のガパオライスを楽しむことが出来ます。
こちらも日本人に馴染みやすい甘辛い味付けですので、タイ料理ビギナーの方には特に食べてほしい一品です。
注文時はタイ風の目玉焼き「カイダーオ」を乗せてもらう事を忘れずに!
カオマンガイ(蒸し鶏ご飯)
カオマンガイも定番タイ料理のひとつですが、お店によって様々な種類があるのがタイで食べる醍醐味です。
一般的な蒸し鶏だけでなく、カリッと揚がったクリスピーチキンや味のしみ込んだグリルチキンも置いてあるお店が多く、好みや気分によって様々なカオマンガイを選ぶことができます。
ご飯にかけるソースもお店によって全く違うので、カオマンガイ好きの方は色々なお店のカオマンガイを食べ比べしてみるのもいいかもしれません。
個人的には蒸し鶏とクリスピーチキンのミックスがおすすめです。
甘いものが好きな方はデザート系も要チェック
甘いものが好きな方はデザート系のメニューも気になるかと思いますので、タイで絶対に食べたいデザートを3種類ご紹介します。
タイのフルーツ
タイを訪れたからには、安くて美味しいフルーツは絶対に外せません。
マンゴーやライチ、ドラゴンフルーツなど、訪れる季節によって旬のフルーツが異なりますが、日本では高級フルーツの位置づけとなるドリアンやパパイヤも安価で手軽に食べることが出来ます。
カオニャオマムアン(マンゴーのもち米添え)
タイらしいフルーツの代表格ともいえるカオニャオマムアン。
マンゴーにもち米が添えてあり、甘いココナッツミルクをたっぷりとかけたこのデザートは、一見美味しくなさそうにも見えるのですが、その味はクセになる美味しさです。
食感が日本の和菓子に通じるところがあり、おはぎなどのお餅系の和菓子が好きな方には絶対食べて頂きたいです。
タイミルクティー
最後はタイらしいドリンクをひとつ。
タイの茶葉で作られるミルクティーは独特のオレンジ色をしていて、コンデンスミルクがたっぷり入っています。
辛いタイ料理を食べた後にごくごく飲むと、辛さがスーッと引き舌が癒されます。
タピオカミルクティー
まとめ
今回はタイを訪れたら絶対に食べたいタイ料理とデザートをご紹介しました。
辛い物や香辛料のキツイものが多いイメージのタイ料理ですが、辛くない物やクセの少ない味のものも結構たくさんあります。
今回ご紹介した定番系のメニューは、比較的くせもなく日本人でもなじみやすい料理ばかりです。ソムタムとガパオライスは、すごく辛い味付けででてきてしまうことがありますが、それだけを除けば美味しく食べて頂くことができると思います。
「ペッ ニッノーイ」で「辛いのは少しだけ」、「マイ ペッ」で「辛くない」になりますので、オーダーするときに、この言葉をそえておけば、間違って辛くて食べられない…ということはないと思います。
このほかにも、揚げ物系や炒め物系など様々な料理がありますので、日本では食べられなさそうなタイ料理にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか。
高級タイ料理のおすすめレストランはこちらになります。