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バンコクに進出する日系の飲食店のご紹介|この企業も進出済み!??

海外旅行の楽しみの一つでありながらも、不安要素のひとつでもあるのが「食事」です。
現地の食事が口に合わなかったらどうしよう。長期滞在の場合は日本食が食べられるレストランも近くにあるか調べておかなければ。など、初めて訪れる国では不安になる事もあるでしょう。
しかし、在住日本人が7万人以上と言われているタイの首都、バンコクには多くの日系飲食店があるため、そのような心配は一切ないと言っても過言ではありません。
今回はバンコクに進出している日系の飲食店をご紹介していきます。

既に進出している主な日系の飲食店

一風堂 バンコク

既にバンコク進出を果たしている日系の飲食店は、パッと思いつくだけでもたくさんあります。
日本でも全国的に知名度があり、バンコクの中でもよく見かける主な日系の飲食店は以下の通りです。

  • どんぶりもの:吉野家、かつや、すき家
  • ラーメン・餃子:一風堂、大阪王将
  • 定食:大戸屋、やよい軒
  • その他:ペッパーランチ(ステーキ)、ココ壱番屋(カレー)

ほかにも丸亀製麺や幸楽苑、つぼ八にモスバーガーなどなど、全部挙げるとキリがないくらい沢山の日系の飲食店がバンコクには集まっています。
これらの多くは大型商業施設を運営するタイの大手企業とフランチャイズ契約を結ぶことで、バンコク内で着々と店舗数を増やしてきたようです。
価格帯はどれも日本と同じかそれより少し高い場合が多いです。

わざわざタイに来てまで日本食の、それもチェーン店の料理なんてと思うかもしれませんが、どのお店もタイ人の舌に合うオリジナルメニューが用意されているので、タイ限定メニューを楽しむという点では行ってみる価値は大いにあるでしょう。

日本よりもバンコクでの知名度の方が高い(かもしれない)日系の飲食店

日本では一部地域のみでの店舗展開にも関わらず、バンコクで複数の店舗展開をし、ローカルへの定着に成功した例もあります。
その代表格は「八番らーめん」と「シャカリキ423」です。

八番らーめん

北陸3県を中心にフランチャイズ展開をするラーメン店で、タイ国内ではバンコクを中心に132店舗を展開しています。
味やメニューの展開は日本のものがベースになっているものの、価格帯をリーズナブルに抑える事で地元のタイ人にも愛されるラーメン店としての地位を確立しています。

シャカリキ423

大阪に本店を置き、日本には1店舗のみですが、タイ国内に20店舗を構える居酒屋です。
王道な居酒屋スタイルをカジュアルかつリーズナブルに楽しめる点がタイ人にも受け、現在もどんどん新店舗をオープンさせています。
高級路線の店舗やダーツやカラオケを楽しめる店舗など、エリアのニーズに合わせて様々なテイストのお店を企画しているのも成功の秘密なのでしょう。

2020年にもオープン予定?バンコク進出が予定されている日系の飲食店

現在でも豊富な選択肢があるバンコクの日系飲食店市場ですが、2020年中に新たに進出を予定しているお店もあります。
有名どころで言えば、「いきなりステーキ」と「スシロー」です。
リーズナブルにステーキを楽しむ事ができる「いきなりステーキ」は、早ければ2020年にタイに出店したい旨を発表しており、ファンからの期待が高まっています。
そもそも「いきなりステーキ」は既に多店舗展開に成功している「ペッパーランチ」と同じグループのお店なので、タイでの店舗展開にさほど苦労は無いのではないかと思います。
また、回転ずし店のスシローは、2020年の2月にバンコクに現地の調査会社を設立した後、4月に法人化しており、既に企業としてのタイ進出を果たしていますので、バンコク1号店が出来るのも時間の問題だろうと言われています。
タイで日本クオリティの回転ずしが食べられる日が来たら、大喜びで通ってしまいそうです。

まとめ

今回はバンコクに進出する日系の飲食店についてご紹介しました。
これだけたくさん日系の飲食店があると、逆に「なんでこれがないの?」という贅沢な不満も出てくるものです。
個人的にはサイゼリヤの早期バンコク進出を切実に願っています。
バンコクでは少し田舎の方へ行ったとしても大きめのデパートやショッピングモールには大抵数店舗は日本食店が入居しています。
多くの飲食店がタイに進出し、そこで成功するカギはやはり地元タイの方々の舌に受け入れられる事です。
日本とは違う少し変わったメニューも楽しめる日系の飲食店へ、バンコク滞在中一度は訪れてみてはいかがでしょうか。