タイで日本食が食べたくなったらここ 駐在主婦御用達、タイの日系スーパー事情【バンコク】
タイに滞在しているとたまに恋しくなる日本食。外食が普通のタイには、日本食レストランも多く、どれも安くて味の方も文句なし!
でも、長く滞在していると家やホテルでも手軽に日本食を食べたくなることもありますよね。
そんな時にチェックしたいのが、日系スーパー。バンコクにあるスーパーの品ぞろえはハイレベル!インドなど海外に駐在員もタイまで買い物にくるほどの、タイの日系スーパーマーケットについて、この記事では、実際に行ってみた体験談を紹介します!
駐在員主婦御用達!なんでも揃うタイのフジスーパー
まず、タイの日系スーパーでまずは抑えておきたいのが『フジスーパー』!
バンコク内に4店舗あり、駐在員や旅行者に人気のため、店舗数もどんどん増えています。
酒類、青果物、パン、生鮮、肉、惣菜、冷凍食品、アイスクリームが日本のスーパーとほぼ変わらないクオリティのものが手に入ります。
フジスーパーがここまで人気な理由が、ほかのサービスも充実している点。スーパー以外に、配送、クリーニングサービスもあり、日本語を話せる従業員が多いのが特徴です。
一歩入ると「ここは日本か!?」と思うくらい日本と変わらない品揃えで、ここに通うだけで日本にいるのと変わらない生活ができちゃいます。
あまりの便利さに駐在員の家探しにおいて、フジスーパー徒歩圏というのが家探しの条件とする方も少なくありません。
フジスーパーの店舗情報
2020年9月時点では4店舗展開しています。
■フジスーパー 1号店
BTSプロンポン駅5番出口から徒歩5分圏内にあります。
(個人的にですが、ここの近くにある日系パン屋さんが美味しい!)
■フジスーパー 2号店
BTSプロンポン駅5番出口から徒歩5分圏内にあります。
■フジスーパー 3号店
■フジスーパー 4号店
店舗数最大!高品質が揃うイオン系列マックスバリュー
次に紹介するのがバンコクの日系スーパーで最も店舗数の多いMaxValu(マックスバリュ)。
店舗はコンビニくらいの大きさなので、品数はそこまで多くはありませんが、店舗数も多く、最低限のものは揃います。最近は新しいコンドミニアムの1Fへの出店などが目立ちます。
何より魅力は、イオン系列という安心感と24時間空いていること!
そのため、バンコクの部屋選びの条件に「徒歩圏内にマックスバリュはあるか」重要視されるくらいなんです。
店舗拡大中!食材も買えるドン・キホーテ
日本でもお馴染みのドン・キホーテは『DONDON DONKI』として東南アジアで展開されていて、バンコクでも2019年・2020年と店舗を拡大してきています。
DONDON DONKIは、日本人だけでなく現地の人にも人気で、旬の食材から、日用品までなんでも揃えたい人におすすめ。
調味料・カップラーメンからシャンプーや柔軟剤まで、「え、こんなものまで!?」と思うものがたくさん売られているので、見ているだけでも楽しいです。
値段は少々高めでしたが、蟹やあまおうも売られていて、気温34度を超えるバンコクで至極の時間を過ごしました。
刺身売り場が大きいからかか、タイ人の中ではドン・キホーテ=刺身・寿司屋さんと理解している人もいるようです。
牛肉・和牛にも力を入れており、レジでお支払いを済ませたあと、そのまま料理をしてくれるお店まであります。
少しお話しはそれますが、日本で和牛を購入の際には、こちらいかがでしょうか。
仙台牛や神戸牛といった有名ブランド和牛から、佐賀牛「A5」・「メス牛」限定といった珍しい和牛までとりそろえています。
■DON DON DONKI トンロー店
■DON DON DONKI The Market 本店
タイの日系スーパーの相場はどのくらい?
「日系スーパー=高い」というイメージを持つ人も多いと思いますが、実際どうなんでしょうか。
実際に訪れてみた体感ですが、日本のスーパーと比較して、1.5倍〜2倍くらいとそこまで高くはない印象でした。
蟹やあまおうといった、旬の生鮮食品は3倍くらいが目安でしょう。
バンコクの日系スーパーで注意すること
バンコクではレジ袋廃止が進んでいて、曜日によってはレジ袋が買えないことも。
いつもは30円くらいでエコバッグが置いているんですが、それもないと抱えて持って帰らないといけません。
(私はどうしても持って帰れそうになかったので、お店の人に段ボールにつめてもらいました・・・)
日系スーパーに限らず、タイのスーパーでまとめ買いする場合は、注意しましょう。
以上がタイバンコクにある日系スーパーです。クオリティも高く、品揃えも抜群です。
バンコクには、日系スーパーだけでなく、「ツルハ」「マツモトキヨシ」などの日系ドラッグストアも多くあり、日本の薬も手軽に買えます。