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2021年3月31日のタイへの渡航。タイへの旅行は可能?!現在のコロナ・ビザに関する情報をお届けします。

タイでは現在も新規の感染者は都市部で発生しており、3月26日で新規症例が134名、これにより累計約3万人の感染が確認されています。またいまだに非常事態宣言が続いている状況で、飲食店の深夜営業禁止など、今でも抑制策がバンコクやパタヤといった大都市ではとられています。
そのような状態ではありますが、いつもなら年に何度もタイに訪れており、タイが恋しい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回タイへの2021年3月現在の入国に関する情報に関して紹介したいと思います。

ビザ無しでの入国に関してですが現在はビザなし渡航も可能となっています!

ビザ無しでの渡航

  • 45日の滞在許可(隔離期間等を考慮し、30日から45日へ。)
  • 期限内に出国の確認が取れる航空券の予約等必要
  • 一人あたり1万バーツ(日本円3万5000円程度)、家族の場合は2万バーツの資金や、現金の所持
  • パスポート有効期限入国日より数えて6ヶ月以上の残存

以上のことが主な条件となっており、また入国許可証(COE)と出発の72時間前までの陰性証明書と14日間の隔離ホテルの予約が必要です。
入国許可証(COE)に関してと現在利用可能なホテルのリストはこちらを参考にしてください。

タイに渡航してからの隔離措置について知らずにタイを訪れたといった方のニュースも流れておりましたので、タイに旅行の際は事前に隔離措置など十分に確認されたうえでお越しください。

入国許可証(COE)
http://www.thaiconsulate.jp/topics_detail1/id=999
ホテルリスト
https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/covid2019-asq.html
こちらのサイトで各利用のホテルの検索が行なえます。(英語のみ)
ASQ Paradise
https://asq.locanation.com/

現在タイ政府の決定により、14日間の隔離機関が4月より変更されます。

72時間以内の陰性証明書を持ち、14日間以上前に新柄コロナウイルスのワクチン接種証明書がない場合。

14日間隔離 → 10日間隔離に短縮。
(隔離機関中に2度のCPR検査実施)

72時間以内の陰性証明書を持ち、14日間以内に新型コロナウイルスのワクチン接種証明書がある場合。

14日間隔離 → 7日間隔離に短縮
(隔離期間中一度のCPR検査実施)
こちらは変異株のリスクが少ない国が対象であり、現在は日本は低リスト国として認められる可能性が高い考えられています。しかし現在の日本の状況を考えると今後も注意して確認していくことが必要となりそうです。

またこれまで隔離中は一切の外出が許可されていませんでしたが4月から施設内のホテル内のプールやフィットネスジムの利用やホテル外の食品等も注文できるようになるということで隔離中の期間も過ごしやすい環境になっていくと考えられます。
今後の取り組みとして検討されていることとしては7月からホテル内のレスランやスパを利用可能にする。10月からは隔離を終了し、指定さえたれたエリア内での滞在という方向で現在タイでは規制緩和を段階的に検討しているとのことです。

退屈なタイでの隔離期間でゴルフ三昧

タイ ゴルフ
またタイでは現在ホテルでの隔離期間の代わりに、5つの政府指定のゴルフ場での16日間隔離検疫が行うことが可能となっています。
こちらは入国後のPCR検査で陰性だった場合にその後ゴルフ場での隔離検疫に移り、滞在中はゴルフを行いながら過ごすことが可能です。(滞在中③回のPCR検査)
また予約には現地代理店を通しての予約が必要になっているということです。
以下の記事を参考にさせていただいています、予約の流れやゴルフ場の情報などこちらに詳細記載されていますので、気になる方はぜひお読みいただければと思います。

ビザなし観光よりも長期でタイに滞在した方向け 観光ビザ(STV) 

通常のビザなし観光ではなく、このような状況の中、せっかっくタイに訪れたのであれば、おっと長期に滞在したい!そんな方には観光ビザ(STV)という制度もあります。特に仕事、学業、結婚といった通常のビザに求められる要件はなく、あくまで観光を目的とした滞在に利用できるビザです。

特別な観光ビザ(STV)

  • 申請料:9000円
  • 入国日から90日滞在可能(2回の90日の延長申請が可能なため、計270日の滞在が可能になる。)

こちらのビザは航空券の予約書のコピーなどに加えいくつかの書類申請。
出発前の72時間の陰性証明書、14日間隔離施設の予約などが必要になっています。
以下在東京大使館の情報を参考にされてください、必要書類等の変更は今後ありうるということです。
また在東京タイ大使館においては、事前予約が必要になります。必ず事前予約を取ったうえで訪問するようにしてください。予約がないと、警備員のところで止められてしまい、門をくぐることもできません!
http://site.thaiembassy.jp/jp/visa/type/9560/

ビザの更新が心配!現在タイに在住されている方へ

タイ ビザ
現在実際にタイに在住しており、いつもは日本や他国に一度退去し、ビザの更新をされていた・・・自由に行き来ができないことで、ビザの更新等お悩みの方も多いと思います。
現在ネット上ではビザに関する情報は少ないように感じます。
現在タイではビザの更新等が難しい場合などにコロナ特別ビザということで、60日間の滞在が可能、延長は現段階では何度でも可能という応急的なビザの取得も可能だということです。
こちらはいつまで可能かは定かではありませんので、イミグレーションに直接問い合わせてみることをおすすめします。

まとめ

現在タイでは段階的に外国人の受け入れを進めています。
現在保険上の費用や隔離期間等の費用等考えると実際に観光で気軽に訪れるのは難しいというのが現状ですが今後も規制緩和が着実と進み外国人観光客が増えてくることが予想されます。
現在タイでは訓練犬によるコロナ感染者の識別等の取り組みも考えられているということで観光大国のタイはこれから多くの取り組みを行い、受入状況を改善していくと思われます。
まだ噂レベルではありますが、2021年7月よりプーケット島が解禁、10月にはタイ全土での観光客受け入れに向けて体制作りを進めているという話もあります。

追伸

日本でも報道されているようですが、4月に入りタイ全土でコロナウィルス感染が再度拡大してきております。
バンコクやチョンブリ県では、滞在中の日本人を含む外国人の感染者も多くでており、私立病院の隔離用病棟はすでにいっぱいとのこと。